〒448-0803 愛知県刈谷市野田町沖野61-10 ハッピーハウス101
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こんにちは。
今回の腰痛コラムは『急性腰痛(ぎっくり腰)』というタイトルでお伝えします。
当院は、HP上では慢性の痛み専門としておりますが、ぎっくり腰のような急なタイプの痛みでも、整体できる範囲であれば対応しております。
整体の内容は後ほどお伝えしますので、まずは、ぎっくり腰が起きてしまった時(発症直後~2、3日の痛みが強い時期)のセルフケアについて書いていきます。
来院されたお客様に伺うと、誤ったケアをしてしまい、治りが悪かったり、悪化してしまう方もいらっしゃるからです。
ポイント①は、患部は『冷やしましょう』です。
保冷剤があれば、タオル等で巻いて患部を10~15分冷やしましょう。その後、冷湿布があれば貼付すると良いです。
お客様に伺うと、温めてしまう人が多いですね。
『ゆっくりお風呂に浸かって、その後はすごく楽になったんだけど、次の日に激痛になってしままって…』というようにです。
ただ『温めたらすごく良くなって、すぐに治った!!』というお客様がいらっしゃるのも事実です。
なので、あくまでも教科書的には冷やすことを推奨しておりますが、温めたい方は自己責任でお願いします(笑)
ポイント②は、患部は『できるだけ刺激しないように心がけましょう』です。
ぎっくり腰発症直後の時期は痛みが強いので、気になる患部をマッサージしたり、ストレッチしたりしてしまうお客様も多くいらっしゃるのですが、逆効果です。
ぎっくり腰発症直後は、からだの中で、炎症反応(えんしょうはんのう)というものが起きています。
その反応によって、腰に痛みが出たり、筋肉が張ったりします。
『腰に痛みを出したので、おとなしくしといて下さいね』という身体からのメッセージとご理解ください。
一時的な筋肉の張りも、意味のあることです。
腰周りの筋肉が張り、硬くなると、動きは制限されますが、腰自体は安定します。
コルセットのような感じですね。このように、身体は身体で腰を守ろうとしています。
しかし、その張りをマッサージして緩めてしまうと…
筋肉がふにゃふにゃになり、腰が不安定になってしまいますよね??
なので、マッサージやストレッチ等で患部を刺激せず、放っておくのが正解です。
1つ前の項目で、炎症反応とは『おとなしくしといて下さいね』という身体からのメッセージですよと書きました。
その延長になりますが、ポイント③は『安静第一で、無理はしない』です。
ただし、安静のし過ぎはかえって良くないので、ずっとベッドで寝たきりというのは避けましょう。
痛いながらも、無理のない範囲で日常的なことを行いながら、ちょこちょこ動いていた方が早く改善しますので、適度な安静を心がけましょう。
寝る時は、横向きで軽く膝を曲げて寝るか、仰向けであれば、膝下にバスタオルやクッションを入れて、脚がピンとまっすぐにならないようにすると、痛みが緩和されます。
ポイント④は『胃腸に負担をかけない食生活』です。
食生活と腰痛はあまり関係なさそうに思えますが…
実は、大いに関係しております‼
なので、特に痛みが強い時期は、お腹にやさしい食生活を心がけましょう‼
数日、脂っこいものを避けて食事量を減らしたり、お酒を減らすor抜くと治りが早いですよ。
実は、胃腸で行われている消化や吸収には、割とエネルギーが必要なんですね。
腰に痛みが出ると、あなたの身体は腰を治すことに集中したいのですが、胃腸に負担をかけた分だけ、本来腰にいくはずのエネルギーが消化、吸収にとられてしまいます。
なので、痛みを少しでも早くとりたい方は、食事まで気をつけましょう。
特に夜ご飯ですね。
つい食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまったりする方が多いので、控えめにすると良いです。
ここからは当院の整体についてお伝えします。
当院では、ぎっくり腰の方に対して、仰向けの整体をメインに行っております。
お客様からすると『先生、痛いのは腰だから、うつ伏せになった方がいいんじゃないですか??』と思うかもしれません。
しかし、ぎっくり腰の方がうつ伏せになると、(もちろん人にもよりますが)かえって痛みが強くなってしまう場合があります。
うつ伏せでは、やや腰を反る向きに力がはたらくので、腰の筋肉が余計に緊張してしまうんですね。
それに加えて、先ほどセルフケアのところでもお伝えしましたが、一時的な筋肉の張りは、腰を安定化するための身体の防衛反応です。
なのでその張りは、うつ伏せの整体で緩めることなく、あえて残したままで大丈夫ということです。
ぎっくり腰の整体のポイントは、お腹とふくらはぎです。
まずお腹ですが、これはぎっくり腰に限らず、慢性腰痛の方も含めて、腰痛全般に言えることです。
専門的には内臓体性反射(ないぞうたいせいはんしゃ)と言いますが、胃や腸など内臓が疲れてくると、背中や腰の筋肉が弱り、腰痛になりやすくなります。
なので、患部は腰ですが、整体のポイントとしては、お腹(内臓)ということです。
お腹の他に、ふくらはぎもポイントです。
ふくらはぎは腰と離れていますが、身体は繋がっているので、腰痛の方はふくらはぎの筋肉もこっています。
また、ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれているので、血液循環の視点でも大切です。
血液循環が悪くなると、筋肉のこりも強くなり、それが腰に影響してしまうからです。
お腹もふくらはぎも、押すと痛いところ、違和感があるところをメインに整体していきます。
少し圧をかけただけでも『けっこう痛いです』という方も多くいらっしゃいますので、無理なくで大丈夫ですよとお声がけしております。
きつい痛みに耐えながらの整体ではありませんので、ご安心ください。
今回は『急性腰痛(ぎっくり腰)』というタイトルで、セルフケアや当院での整体についてお伝えしました。
ぎっくり腰は、時期で言えば寒暖差の大きい季節の変わり目に多い印象です。
3~5月や9~11月ですね。
朝晩の冷えによって、腰に負担がかかりやすくなっていますから、重いものを持ち上げたり、中腰でかがむ際は気をつけましょう。
その他、ぎっくり腰の方のカウンセリングをしていると『最近、疲れていました』という方が少なくありません。
仕事で忙しかったり、家族のことでバタバタしていた等です。
うまく休めず、身体の緊張状態が続くと、自律神経というものが乱れて、ぎっくり腰をはじめ不調が起こりやすくなります。
先ほどお伝えしたぎっくり腰の多い時期(3~5月や9~11月)は、イベント等も多い季節なので、お忙しい中でも『ぎっくり腰しないように気をつけないとな』と頭の片隅に入れておいていただけると良いと思います。
実際に通院されているお客様の喜びの声をご紹介します。
※個人が特定されないように、写真にはぼかしを入れて掲載しております
お客様の声【急性腰痛①】40代 女性
【どのようなお悩みでしたか?(来院理由)】
仕事で毎日のように重いものを持つので、よく腰が痛くなります。次の日にはたいがい痛みは治ってしまうのですが、その時は違って、前屈しても後ろに反っても痛いので、みてもらうことにしました。
【整体での変化や感想を教えて下さい】
整体でだいぶ腰が楽になりました。以前通っていたカイロは(乱暴にボキボキするところだったので)痛みや衝撃に耐える事が多かったのですが、神谷先生の施術はそういうことが無いので助かりました。
【神谷カイロの良いところ、魅力を教えて下さい】
質問に対する返答がとても丁寧ですし、整体も時間をかけてやってくださいますので、とても信頼しています。神谷先生の明るい人柄にも好感が持てるので、通い続けています。
お客様の声【急性腰痛②】60代 男性
【どのようなお悩みでしたか?(来院理由)】
年に何度かぎっくり腰になるので、それを予防したいのと、趣味でスキューバダイビング、サーフィンをやっているので、運動できる身体を維持したいと思い、メンテナンスで定期的にみてもらっています。
【施術での変化や感想を教えて下さい】
施術後は2、3日で徐々に腰や肩、首の張りが緩んでくる感じです。整体のメンテナンスは、歯医者の歯科検診と同じと言われ、なるほど歯石は自分では気づかないし、身体のバランスや調子も自分ではわからないところがあるので、定期的にみてもらう意味が納得できました。おかげさまで、最近もたまに腰痛はありますが、軽く、回復も早くなっています。
【神谷カイロの良いところ、魅力を教えて下さい】
話しやすい雰囲気で、何でも気軽に相談でき、質問に対しても、理論的でわかりやすく説明してもらえるので、理解しやすいです。過去の腰痛等、からだの調子を細かく記録されていて、季節の変わり目など、気をつけるタイミングで教えてもらえるので、自分で予防しやすいです。また、姿勢、歩き方、食べ物等のアドバイスもあって、単なる対処療法だけでなく、長期的な視点でみてもらえて、日常生活の中でもアドバイスを意識するようになりました。