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ウォーキングと腰痛

運動で脳が変わり腰痛改善⁉

こんにちは。

今回の腰痛コラムは『ウォーキングと腰痛』というテーマでお伝えします。

ウォーキングは、運動の中でも手軽に始められますし、最初に新しくシューズを買ったとしても、その後継続するための費用はほとんどかかりませんので、おすすめです。

お客様からのご質問で多いのは…

『腰が痛いときは、ウォーキングしない方が良いんですよね??』です。

これは腰痛の種類にもよります。ぎっくり腰やスジ違いなど、急に痛くなってしまった場合は、痛みが治まるまで控えましょう。

一方、慢性腰痛の場合(鈍痛でズーンと重い感じ)は、ウォーキングは効果的です。

ウォーキングによって腰周りの筋肉がほぐれたり、血行が良くなることで、腰への負担を減らすことができるからです。

しかし、それだけではありません。ウォーキングを続けていくと、実は脳が変わっていきます。

これはどういうことかというと…

ウォーキングを続けること(身体を動かすこと)で、脳にたくさんの刺激がいきます。

そうすると、痛みを感じにくい脳に、脳が変わっていくんですね。

腰が痛いと感じていても、その痛みは腰で感じているわけではなく、腰が痛いと『脳』で感じています。

なので、人間の中枢である脳の状態をウォーキングによって改善することが大切です。

ウォーキングを続けると、脳の血流量が増え、脳内の司令塔である前頭葉(ぜんとうよう)という場所や、痛み物質の分泌が変化していきます。

腰痛が再発しにくくなり、より根本的な改善に繋がりますよ。

EIMとは⁇

引き続き、ウォーキングの良さについてお伝えします。

見出しのEIMとは…Exercise is medicine(エクササイズ イズ メディスン)の略です。直訳すると『運動は薬』となります。

アメリカなど海外では、啓蒙活動が行われています。

人それぞれ様々な解釈があると思いますが、運動は薬ということなので、とにかく健康のためには運動した方がいいですよということですね。

特に高血圧や糖尿など、いわゆる生活習慣病の方は、頑張ってウォーキングしましょう。実際の当院のお客様の経過をみていても、つくづくExercise is medicineだな~と思いますね。

『1日○○歩は歩くようにしています』『週に○日、○時間は運動するように心がけています』というように、運動やウォーキングの習慣があるお客様は、経過が順調な方が多いですね。

良い状態が長く続いて、以前のようなひどい腰痛になる方は少ない印象です。

そういえばこの前、とても嬉しい出来事がありました。

とある慢性腰痛のお客様から『最初は先生にすべて治してもらうという気持ちだったんですが、やっぱり生活習慣を見直さないとダメなんですね。ウォーキングをこれからも続けます』と言われたからです。拍手しました(笑)

このお客様と同じように、どうしても最初は『先生に100%治してもらう』という意識で来られる方が多いのですが、施術を重ねるうちに、日常生活を変えてこそ、根本改善なんだと少しずつわかってくるんですね。

気付いた後で変えられるかどうかはお客様次第ですが…(私はそれとなくお伝えしています。しつこくは言いませんのでご安心ください(笑))

カイロプラクティックで全体のバランスを整えたり、施術でしかできないことも多々ありますが、日常生活でウォーキングも頑張っていただくと、慢性腰痛改善の効果が高まりますよ。

身体を良くしたいという思いがあれば、大丈夫です‼

ぜひExercise is medicineという気持ちで取り組んでみてください。

ウォーキングと腰痛~テレビでの実証実験~

先ほど、当院のお客様の1例を挙げましたが、以前にテレビの実験で、慢性腰痛改善のためのウォーキング特集をやっていました。

何名かの慢性腰痛の方が出演されていて、1日あたり20~30分、毎日ウォーキングをしていただくというものです。

今日はどんな感じだったか、ノートに記録をつけながら進めていくと…

3週間程度で改善がみられる人が多かったです。

最初のうちは痛いので、『これで本当に腰が良くなるの??』と皆さんブツブツ文句を言っていましたが(笑)

時間の経過と共に、少しずつ楽になってくると『ああ、効果があるんだ‼』と表情が明るくなっていきました。

もちろん個人差はありますが、慢性腰痛改善のためのウォーキングはおすすめです。

目安としては、1日あたり8000歩がベストと言われていますが、あくまでも目安ですので、無理のない歩数からで大丈夫ですよ。

特に、普段運動不足の方がいきなり頑張り過ぎてしまうと、かえって腰の痛みが強くなってしまう可能性があります。

徐々に、少しずつという気持ちで、段階を踏んで距離や歩数を伸ばしていきましょう。

なので最初は、時間だと10~20分、歩数で言えば3000~4000歩程度など、ハードルを下げて身体の調子を見ながら行うと良いでしょう。

ウォーキングと腰痛~まとめ~

今回は『ウォーキングと腰痛』というテーマでお伝えしました。

腰痛というと、単なる運動不足や姿勢の問題と思われがちですが、人間の中枢である脳も大きく関わっています。

ウォーキングによって脳が変わり、痛みを感じにくくなるということに、ビックリした方も多かったかもしれません。

Exercise is medicine(運動は薬)についてもお伝えしましたが、飲まない薬もあるということです。むしろ運動が最も素晴らしい薬ではないでしょうか??

飲む薬のように即効性はありませんが、日頃からある程度運動していれば、からだの免疫力も上がりますし、気分転換にもなります。心身の健康が保たれ、飲む薬は最小限で済みますよね。

ですので、私の解釈としては『運動こそ薬』といった感じです。

後半にお伝えしたテレビでの実証実験では、3週間程度で効果を実感する方が多かったと書きました。

このようにウォーキングなどの運動習慣は、その効果があらわれるまでに最低数週間~2、3か月かかる場合が多いです。

なので少し長い目でみていく必要があります。できればノートに日々の記録をつけて、経過が残るように工夫しましょう。

例えば『今日は10段階でいうと、腰痛はレベル7だった。寝起きが昨日より痛くなかった』というように、数字を使ったり、一言でもコメントを残して記録すると、あとで振り返ったときにウォーキングの効果を確かめる材料になりますよ。

長引く慢性腰痛など、整体やカイロプラクティックで『健康を取り戻したい』『健康であり続けるためのケアがしたい』という方は、お気軽にご連絡ください。

実際に通院されているお客様の喜びの声をご紹介します。

※個人が特定されないように、写真にはぼかしを入れて掲載しております

お客様の声【腰痛】70代 男性

腰の動きが苦にならず、ウォーキングも楽しめています‼

ゴルフ・ソフト・ウォーキングなどスポーツ好きな 70代 男性

【どのようなお悩みでしたか?(来院理由)】

寝起きが起き辛く、這うように起きる。歯みがき時、立ってみがくのが辛い。真直ぐに立てない。腰を伸ばすのが辛い。脊柱管狭さく症? 腰を基点に右でん部~右足裏にシビレ感有り。

【整体での変化や感想を教えて下さい】

永年のデスクワークの影響が積み重なり、腰を基点に姿勢が偏り、特定部所に負担が集まりがちだと感じていた。身体全体のバランス補正しないと、また季節ごと、寒暖差の大きい時期は心配の思いから、通院を続けている。お陰様で普段の生活の中、ゴルフ、ウォーキングでも腰の廻り、粘りが増し、足の運びも軽くなり、動くことが苦にならず楽しめている。

【神谷カイロの良いところ、魅力を教えて下さい】

患者の思いを良く聞き入れてくれ、カウンセリング記録とともに、一緒に改善へ取り組んでもらっている。真面目な好青年でパワーをも貰えている。とても聞き上手な先生です。ありがとう‼

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