〒448-0803 愛知県刈谷市野田町沖野61-10 ハッピーハウス101
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こんにちは。今回は『膝の痛み』についてです。
膝が痛いと、歩くことや階段の上り下りなどがスムーズにできなくなってしまいますよね。
その他にも
・お手洗いの際に姿勢を変えるのが大変
・膝のこわばり感や違和感が消えない
そういった方が多く来院されています。
たまにお客様から『先生はまだ若いから、膝の痛みはわからないでしょう…(笑)??』と言われることがありますが、実は私も、そのおつらい気持ちがよくわかります。
私は学生時代にサッカーをしていたのですが、二十歳のときに、右膝の半月板(はんげつばん)というものを痛めてしまった経験があります。
かれこれもう10年以上前のことなので、今は違和感ぐらいで症状というほどのものはありませんが、ケガをした直後は膝がパンパンに腫れてしまい、曲げられないので、姿勢を変えるのもやっとでした。
なれない松葉杖に戸惑ったり、天気が悪くなると膝に違和感が出たりしましたね。
寝返りを打つときに不意に痛めてしまうこともありました。専門的にはロッキングといいますが、これが激痛でした…膝が急にカクンと曲がってしまうんですね。
かなりつらい経験でしたが、この経験を通して、膝の症状でお悩みの方の気持ちが理解できるようになりました。
膝に関するお悩みや不安は、安心してご相談下さい。
お客様の中には、当院にお越しになる前に整形外科で診断を受けている方もいらっしゃいます。
特に40代以上の方の場合『○○さん、膝の軟骨がすり減って変形していますよ。変形性膝関節症ですね』と診断されることが多いようです。
しかし実際には、軟骨のすり減りと膝の痛みは関係ないことが多いので、決めつけないことが大切です。
軟骨がすり減って痛みが出たのではなく、おそらく痛みが出る前から、あなたの膝の軟骨は既にすり減っていたかもしれません。
そう考えると、軟骨のすり減りは、痛みとは関係のない単なる加齢現象として、MRIに写っていただけということになります。
なので、レントゲンやMRIには写らない他の原因を探さなくてはなりません。
他の原因とは、例えば筋肉のコリや神経の流れの滞りなどです。
こういった部分は、当院のような整体やカイロプラクティックが得意とする分野です。
たとえ軟骨がすり減っていたとしても、膝の痛みが改善する可能性はまだ残されていますから、あきらめないで下さい。
2人3脚で頑張りましょう‼
ここからは、当院の整体についてお伝えします。
変形性膝関節症に限らず、膝の症状に対しての狙いどころは、まず股関節や足首です。
なぜ痛みのある膝ではなく、股関節や足首かというと、膝の上下にある関節だからです。
膝が痛いと、つい膝自体が悪くなっているんじゃないか…と考えてしまいますが、そうではありません。
1つ前の項目でお伝えしたように、軟骨のすり減りなど膝自体がどうなっているかは、慢性痛の場合は、あまりあてにならないからです。
身体の繋がりから、膝の上下にある股関節や足首のバランスが崩れることで、結果的に膝に痛みが出ている方がとても多いです。
なので、膝は犠牲になっている部分ということですね。
整体では膝自体の部分的な調整も行いますが、それよりも、膝とは関係なさそうなところをメインに行うことで、自然と膝にかかる負担が減り、痛みが落ち着いていくのが根本的な改善です。
特に股関節が重要ですね。
膝を覆う筋肉は、股関節や骨盤から膝の方に伸びているからです。
そういった股関節周りの筋肉を押すと、人それぞれに痛みやコリを感じるところがあるので、そこを痛気持ち良いぐらいの強さで押していくと、筋肉がほぐれて良い状態になっていきます。
当院では、日常生活のアドバイスも行っています。
日常生活でなるべく膝に負担をかけないことが大切だからです。
その中でも、今回は『歩き方』についてお伝えします。
膝に症状のあるお客様の歩き方をチェックしてみると、ほとんどの方がO脚になっています。
O脚とは、太ももからふくらはぎにかけての形がOになっている脚、つまりガニ股ということです。
ただ、人間は年齢と共にO脚になっていくものなので、しょうがない面もありますが、少しでも膝に負担をかけないためにも、歩き方に気をつけて膝の痛みを予防しましょう。
O脚の方は歩く際、足の小指側に体重がのってしまいます。
足を前に出し、かかとを着いたあと、足全体を地面につけていく際に、小指側つまり外側のラインに体重がのってしまっているということです。
なので靴底をチェックすると、外側が削れていると思います。この歩き方だと膝への負担が大きくなってしまいます。
なので、膝に負担をかけない歩き方を練習してみましょう。
まず両足を肩幅ぐらいに開いて立ってみて下さい。
O脚の方は、この時点で足がやや外を向いて八の字になっています。両方の足先がきちんと真っ直ぐ前を向くように修正して下さい。
まっすぐ前を向くようにして立っていると、まるで内股になっているような感覚があると思います。それが普段O脚で歩いてしまっている証拠ですね(笑)
そして、その状態からまっすぐ足を前に出します。O脚の方は、ガニ股歩きで斜め外側に足を出しがちなので要注意です。
かかとを着いたあとは、かかと~親指の内側のラインに体重をのせる意識で足を地面につけていきます。
O脚の方は普段外側のラインで歩いているので、最初はとても歩きにくく、からだ全体に力が入ってしまう方が少なくありませんが、徐々に慣れていけば大丈夫です。
足裏全体が着いたのち、かかとを上げて地面から離す際にも、親指側のラインを意識しましょう。
ちょうど親指の付け根の部分に体重がのるような感覚です。(この部分を、専門的には母指球(ぼしきゅう)と言います)
この一連の動作を両足で繰り返すと、膝への負担が減っていきます。まずは3か月程がんばってみて下さい。
頑張って続けられた方は、効果を実感されている方が多いです。
当院のお客様を見ていると、傾向として、症状のある側がよりO脚(ガニ股)になっています。
なので右膝が痛い人は、歩く際に右側を意識すると良いですね。
今回は膝の痛みについてお伝えしました。
整体では、膝自体よりも、上下の股関節や足首のバランスが大切だということ、日常生活では歩き方も大切ですよという内容でした。
歩き方の他に、簡単な筋力UPトレーニングもお伝えしております。
年齢と共に、足を持ち上げる筋肉が弱ってくると、膝の症状が出やすくなってしまいます。なので、股関節から膝にかけて伸びている筋肉をトレーニングすると効果的です。
トレーニングといっても、気合は必要ありません(笑) 簡単にできますので、テレビをみながら行えますし、重りなど負荷もかけません。
その他、食事についてもアドバイスしております。
体重が増えることによって、膝にかかる負担が増えるからです。また、胃腸の疲れは股関節や膝周りの筋肉を弱くしたり硬くしたりします。
整体でしかできないことも多々ありますが、日常生活の改善もおこなうことで、少しでも膝にかかる負担を減らしていきましょう。
慢性的な膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。
カイロプラクティックで精一杯サポートさせていただきます。
実際に通院されているお客様の喜びの声をご紹介します。
※個人が特定されないように、写真にはぼかしを入れて掲載しております
お客様の声【膝痛】60代 女性
【どのようなお悩みでしたか?(来院理由)】
60才を過ぎた頃から、右膝が痛くなりました。整形外科で初期の変形性膝関節症と言われ、少しの間リハビリに通いましたが、改善しませんでした。以前に頭痛を治していただいたので、今回は膝をお願いしました。
【整体での変化や感想を教えて下さい】
先生が押すツボがどれも痛気持ちよく、とても効いている感じがしました。少しずつ膝の周りの筋肉がほぐれていく感じがあり、歩いた時や階段の上り下りが以前よりもスムーズになり、サポーターをつける回数も減りました。
【神谷カイロの良いところ、魅力を教えて下さい】
丁寧に時間をかけてしっかりと施術して下さるので、とても満足感があります。優しい先生で、患者が安心できる言葉をかけて下さり、心までスッキリします。人にお勧めしたくなるカイロ整体院です。