〒448-0803 愛知県刈谷市野田町沖野61-10 ハッピーハウス101
JR東刈谷駅南口より徒歩10分

営業時間
9:00~13:00
15:00~20:00

△:15:00~19:00

お電話でのご予約・お問合せ

完全予約制

0566-57-6987

冷えと腰痛

冷えによる腰痛とは⁇

こんにちは。

今回の腰痛コラムは『冷えと腰痛』というテーマでお伝えします。

腰痛には様々なタイプがありますが、冷えは万病のもとと言われているように、冷えが関係している腰痛もあります。

例えば秋や冬になると、腰痛がひどくなります』という方です。

これはわかりやすいですよね??

気温が低下し、血液の循環が滞ることで、腰周りの筋肉が硬くなってしまうからです。

その他に朝、起きた時だけ腰がつらいです』という方も、実は冷えが関係しています。

もちろんマットレス等の寝具の問題もありますが、寝ているあいだに、知らず知らずのうちに身体を冷やしてしまっている方が多くいらっしゃいます。(後述しますが、特に夏ですね)

朝、起きた時が1番つらくて、午前中にかけて動いていると良くなってきますという方は、(寝ているあいだは冷えていたけど)午前中動くことで血液の循環が良くなり筋肉が良い状態に戻ることで、腰痛が改善してきます。

この『朝だけ腰痛タイプ』の方は、当院のお客様にも多くいらっしゃいます。

冷え対策をして、腰痛予防していきましょう‼

夏の冷えこそ要注意

冷えと聞くと、秋や冬だけの問題のように思えますが、実は夏の冷えにも要注意です。

まずはクーラーです。

寝る時など、つい冷やし過ぎていませんか??

もちろん熱中症対策は必要ですが、実際にお客様にクーラーの温度を聞いてみると、けっこう低い温度で生活されている方もいらっしゃいます。

その冷えが腰痛だけでなく、他の不調の一因となっているかもしれません。

また、夏場は半ズボンで寝ている方が多いので、薄い生地でかまいませんから、できれば長ズボンで寝ましょう。

半ズボンで膝から下を冷やした状態で寝てしまうと、(足首やふくらはぎは、腰と繋がっているので)腰痛がひどくなってしまう可能性があります。

冷たい飲み物アイスの食べ過ぎも要注意です。

これもクーラーと同様に、熱中症対策の1つなので、しょうがない面もありますが、お腹が冷えすぎてしまうと、胃や腸が疲れ、その疲れで腰周りの筋肉も硬くなり、腰痛が起こりやすくなってしまいます。

腎臓と大腰筋とは⁇

冷えと腰痛について、ここからは『大腰筋(だいようきん)』という筋肉のことをお伝えしていきます。

(やや専門的なところもありますが、なんとなくで大丈夫ですよ)

イラストは、からだを前側(お腹側)から見た図です。青く囲んだ筋肉がありますが、この筋肉が『大腰筋(だいようきん)』です。

大きな腰の筋肉と書いて大腰筋なので、イメージしやすいかと思いますが、この筋肉が腰痛とものすごく関係しています‼

実は、大腰筋のすぐ近くには腎臓があります。

腎臓と聞くと、一般の方は尿をイメージされる方が多いかもしれません。

人間は、老廃物を尿として体外に排出していますので、それも腎臓のはたらきの1つなのですが、では、その尿がどのようにして作られているかご存じでしょうか??

尿は、腎臓で血液をろ過して作られています。血液をろ過して、からだにとって必要なものと、そうでないものに分けているからです。

1日あたり、どれぐらいの血液が腎臓を通過するかというと…およそ150~180ℓと言われています。(すごい数字ですね‼)

こういったことから、腎臓は血液循環と関わりの深い内臓と言えます。

なので、冷えによって血液の循環が悪くなると、まず腎臓の機能が低下します。

(※病院で腎臓の検査をすれば、正常という方がほとんどだと思いますが、ここでの機能低下とは、正常の範囲内での機能低下を意味します。ちょっとした疲れみたいなものです)

そして腎臓の機能が低下すると、その影響が、近くの大腰筋にも移ります。

『内臓(腎臓)の影響が筋肉移ることなんてあるの??』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、要するにご近所さんなので、互いに影響しあっていますよ。

そして大腰筋に影響がでると腰痛に…と繋がっていきます。

冷えやすいタイプとは⁇

実際のお客様をみていると、どうしても身体が冷えやすいタイプの方がいらっしゃいます。

特に、下腹部に手術歴のある女性です。(出産時の帝王切開や子宮筋腫、内膜症など婦人科系のトラブルが多いです)

こういった既往歴のある方は、お腹から脚にかけて血液の循環が滞りやすく、冷えることで不調が起こりやすくなります。

もちろん症状は人それぞれですが、腰痛の一因としても考えられるので、先ほどお伝えした夏の冷えも含めて、冷え対策をしていきましょう。(女性はもともと冷え性の方が多いので、冷えには気をつけていますという方が多いですが)

むしろ男性の方が冷え対策を考えるべきかもしれません。

冬でもくるぶしソックスの方が多いので、長めの靴下を履くように心がけましょう。

あなたはどの冷え性⁇

1つ前の項目で、女性は冷え性の方が多いと書きましたが、冷え性と一口に言っても、実に様々なタイプがあります。

それぞれに合った冷え対策を行い、腰痛改善に活かしましょう‼

まずは下半身型です。ふくらはぎや足のみ冷えるタイプですね。

このタイプは、下半身に冷えが集中するので、手やお腹は温かく、むしろ顔のほてりを感じる方もいらっしゃいます。

対策として、厚めの靴下を履いたり、足首ウォーマーをつけたりなど、冷えている足を温めるのも1つですが、ゴルフボールやテニスボールでお尻の筋肉をほぐすと、より効果的です。

当院の整体の中でも、お尻の筋肉をほぐす施術がありますが、腰痛の方はお尻の筋肉が硬い人が多いです。

なので、冷えだけでなく、腰痛改善としても役立ちますので、お家であいた時間に行ってみてください。

その他、半身浴を習慣にしている方も多いかもしれませんが、熱が上にあがってくると、顔ののぼせが強くなってしまう場合がありますので、注意してください。

2つめは、四肢末端型です。

手や足など末端が冷えるタイプです。

食が細く、瘦せている方に多いですね。

対策としては、冷えている手足だけでなく、お腹を温めるように心がけましょう。

腹巻を巻いたり、温かい飲み物で内臓を温めるのも効果的です。

施術では、お腹の整体も行っています。

(これは冷え性の四肢末端型に限らず、腰痛全般に言えることですが)腰痛の方は、お腹に何らかのポイントがあります。

最初は不思議に思う方がほとんどですが、痛いのは腰で身体の後ろ側でも、ポイントはお腹つまり身体の前側なんですね。

3つめは、内蔵型です。

内蔵型は、(手や足は温かいのですが)お腹や二の腕だけ冷えるタイプです。

お腹にガスがたまりやすい人もいらっしゃいますので、そういった方は、牛乳やチーズといった乳製品の摂り過ぎに気をつけましょう。(ガスがたまりやすくなってしまうので)

カイロを貼る場所は、骨盤の仙骨(せんこつ)というところがおすすめです。

腰のやや下の辺りですが、わかりづらい場合はご来院いただいた際にお伝えしますね。

仙骨は腰骨の土台となる部分ですので、腰痛にとっても重要です。

ゆがみを整えたり、整体でしかできないことも多々ありますが、温めることでも身体のバランスに効果がありますので、冷やさないように気をつけましょう。

最後は、全身型です。

からだ全身まんべんなく冷えているタイプです。

不規則な生活や汗をかきにくい人に多いと言われています。

全身が冷えているので、部分的にどこかを温めるというよりは、ウォーキングなどで全身の血流が良くなるように、運動習慣を持ちましょう。

ここまで下半身型、四肢末端型、内蔵型、全身型と4つの冷え性タイプをお伝えしましたが、実際にはミックスされた混合型の方もいらっしゃいます。

例えば、四肢末端型と内蔵型のミックスであれば、『特に手足とお腹が冷えますね』ということです。

ご自身の冷えタイプに合わせた対策が、腰痛予防にも繋がります。

先にお伝えした夏の冷えも含めて、気をつけていきましょう。

冷えと腰痛~まとめ~

今回は『冷えと腰痛』というテーマでお伝えしました。

はじめに、冷えは万病のもとと書きましたが、腰痛も万病のうちの1つです。

コラム後半に、主に4つの冷え性タイプを解説しました。

それぞれのタイプによって対策が異なりますが、実は共通点もあります。

それは『1番冷えているところよりも、他のところを対策しよう』ということです。

例えば、下半身型であれば、冷えているのは足ですが、ポイントはお尻の筋肉でした。

四肢末端についても、冷えているのは手足ですが、最も温めるべきはお腹です。

内蔵型はお腹が冷えますが、カイロを貼るのは、お尻側の仙骨(せんこつ)でした。

もちろん、冷えているところ自体を温めることも大切ですが、他のところを温める方がもっと大切ということです。

これは整体やカイロプラクティックの施術にも、同様のことが言えます。

腰痛の方は、腰自体が悪いと考えてしまいますが、プロから見ると、腰自体が悪い人なんてそうそういません。

あくまでも結果的に、腰に痛みが出ているだけです。

なので、あまり関係なさそうなところを重点的に施術しています。腰に触れないこともあるくらいです。

その他、特に冷えた冬の時期にご来院いただくお客様に伺うと『こたつを出して温まっています‼』という方が少なくありませんが…

(掘りごたつではなく)ご家庭にあるような一般的なこたつは、腰痛のもとになるので、できるだけ控えた方が良いでしょう。

脚をピンと伸ばしたまま座ると、背中や腰の筋肉に負担がかかりやすくなってしまうからです。

なので、冷えを予防しようとして、こたつでの時間が長くなると、むしろ腰痛になりやすくなってしまいます。

根本的な改善の為に、脱こたつ生活をおすすめします‼

このように当院では、整体だけでなく、日常生活のアドバイスにも力を入れています。

日常生活も改善することで、大きくガタっと腰を痛めることが少なくなりますよ。

慢性腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

実際に通院されているお客様の喜びの声をご紹介します。

※個人が特定されないように、写真にはぼかしを入れて掲載しております

お客様の声【腰痛】60代 女性

20年以上悩んでいた腰痛が徐々に改善‼

サザンと海とフルート好きな 60代 女性

【どのようなお悩みでしたか?(来院理由)】

20年以上腰痛に悩んできました。手術(腹部手術2回)を受けているため、以前通っていた別の整体院では『腰痛が改善することはない。仕方がない』と言われ、腰痛改善はあきらめ、毎月定期的に通院するだけの状態でした。また、腰痛が悪化した時は、動けなくなることが年に数回あり、将来からだが思うように動けなくなるのでは…と思うと、大きな恐怖がありました。そんな状況の中、神谷先生と出会い、少しでも改善するのなら…という思いで、思い切って先生のもとを訪ねました。

【整体での変化や感想を教えて下さい】

通い始めて1年目から、腰痛が徐々に改善し始めました。今では毎朝ベッドから起きる時、あれほどつらかった腰の激しい痛みがほとんどなくなり、定期的な通院だけでおさまっています。あきらめなくて良かったとつくづく思います。また、以前別の整体院通院中に持ち続けた、腰痛による将来への恐怖感もなくなり、とても嬉しく、自分でもびっくりしています。自信にもなりました。先生の誠実な対応のおかげで、ここまで良くなることができました。神谷先生に出会えたことをとても感謝しています。

【神谷カイロの良いところ、魅力を教えて下さい】

神谷先生は誠実なお人柄で、また、とても勉強熱心で知識も豊富な方です。通院4年目になりますが、毎回体調の変化を記録して下さっており、その記録をもとに前もって注意する点を教えていただけます。お話を伺うようになってから、生活習慣、食生活、自律神経について等、意識する機会が増え、また、からだに関するたくさんの知識も増えました。なんだか人生が変わったような感じです。生涯フルートを吹き続け、ダイバーでもいたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

お問合せ・ご予約はこちら 完全予約制

0566-57-6987
施術時間
9~13時/15~20時 土曜午後は19時まで
電話受付
9時~午後の営業時間終了の1時間前までとなります
定休日
木曜午後、日曜
※祝日は営業する場合もあり

お気軽にお問合せください。

親切、丁寧な対応を心がけております。
疑問や悩み事などなんなりとご相談ください。

友だち追加